AKB CP(裏なし)

□いたずらっこには・・・(こじゆう)
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今、はるなは優子の家に遊びに来てる。

今日は、お互いいつもより早く仕事が終わったから、優子と過ごしたかった。





「にゃんにゃーん!ごはんできたよー!」

なんて、キッチンからおっきな声で呼ぶ。ちょっと、ハスキーがかった声が陽菜は大好きだ。

「今日はオムライスにしたよー。」

なんて、自分が作ったのに、うれしそうな優子。

ケチャップで『大好き』って書いてある。







優子の作ったオムライスはおいしくて、ぺろりと入ってしまった。

洗い物は陽菜がやって、リビングに戻る。

優子がカーテンをあけて、ベランダを見てた。

「空、きれいだね。星がたくさん見えるね」

『あ、あの大きい星と小さい星はゆうちゃんと陽菜みたい』





「ねぇ、ちょっとベランダでようよ?」

『えー寒いじゃん』

「ちょっとだけ!おねがいこじぱ!」

はるなは、このお願いの顔に弱い

『ちょっとだからね』

といって、外に出て一緒に星を見る。









「さむい!こじぱ!あたし中に入るね!」

といって、勝手に部屋に戻ってしまった。

はるなもはいろうと、窓に手をかけるが力をいれても開かない。

ドンドン!

それに、気づいた優子が、窓に近づいてくる。

あけてくれるかと思ったら、紙になんかあいてる。

『こじぱは、もうちょっといていいよ!』

紙を見せながら、ニヤニヤしてる優子。











寒い・・・

さすがに、寒さが我慢できなくなり

ドンドン!ドンドン!



、、、、、ガラガラ!

やっと、開けてくれた。

「外寒かった?」

なんて、呑気に聞いてくるから、ムカついた。

ちっこいのを捕まえて、窓際まで引っ張っていく。





窓を開けて、優子を外に出して窓の鍵をロック。

「こじぱ!あけて!」

なんて、いってるけど寒い中10分以上放置されたんだから、そんなかんたんにあけるわけないでしょ。











ソファに座って、テレビを見る。

あっ、マジすかやってる。と思って、

マジすかを一通り見た。40分くらいたったころに

そろそろ開けてあげる。

ガラガラ









「こじぱー。さむいよー。なんで鍵閉めたのー」

と、寒さでほっぺが赤くなってる。

『もとはといえば優子が先に鍵しめたんだからね?』

「むぅー。、、、ごめんなさい。」









「さむいー。」

といって、はるなにくっついてくる。







まあ、これでまたひとつ

はるなにいたずらしたら倍返しってことを教育してあげたし。









寒い寒いいってる小さいのを、ぎゅっと抱きしめてあげて

まったりした夜をすごした。

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