AKB CP(裏なし)

□効果的な柔軟(いろいろ)
1ページ/1ページ

キュッ、キュッ、キュッ

靴音が響き渡るレッスン室。



「はーい、柔軟!」

「はーい。」



才加の掛け声でみんな柔軟をはじめる。今日はたかみなが、別仕事だから、才加がしきり。

たまたま、篠田、にゃろ、ゆうこ、さしはら、ともちんってゆうメンバーで固まってた。



「さしはら、硬いねー」とのんびりした口調でにゃろがいいう。

「そうなんですよ。さしはら、からだ硬くて。」



「じゃあ、友が手伝ってあげようか?」

「いやいや、大丈夫です!ともちんさんは、自分の体ならしてください!さしはらのことなんかきにせずに!」



「おい、さしはら!先輩が手伝ってやるっていってんのに断るのかよ!」

先輩の権力使うとは、さすが優子。



「いや、なんていうか、、、その、、、って、ちょ!こじはるさん!?」

にゃろが指原のうしろに回って、指原の背中を押してた。

うん。篠田も手伝ってやるか。



「はい、さしはらー足開いてー、手伸ばしてー」

っていいながら、さしはらの手をつかむ、つまり後ろからにゃろが背中を押して、

前から篠田が引っ張る感じ。



「おい、さしはら!もっと足開け!最低140度くらいだぞ!」

といって、指原の右足を開く優子。



ともちんも察しがよくて、さしはらの左足を押さえてる。

「いたい!いたい!いたい!」



ちょっと経ってから、

ともちんと優子が足を開いたまま、篠田はいったん指原の手をはなす。

にゃろも押すのをやめる。



「じゃあ、1あと10秒ね」

といってまた、指原の背中を押し出すにゃろ。もちろん腕をひっぱって篠田も手伝う。



「いーーーち、にーーー、さーーーん、、、」

できるだけゆっくり数える。



実は、この柔軟。ほかのメンバーにも、やってきたんですよ?





例えば、



「いたい!いたいです!篠田さん!」

「まだ、いけるっしょ?じゅりな?」



「こじまさん!ゆうこさん!ともちんさん!やめて!」

「じゅりな、まだまだー」



ね?篠田たちになついてる、メンバーはみんなこの柔軟をやってきたわけ。

うちらに、逆らう度にこの柔軟でからだ柔らかくしてあげたからね!特にじゅりなは、レッスンのたびに捕まえて特訓してあげたし。





これ、ほんとに痛いと思うよ?だって、両足押さえられて、後ろから押されて、前からひっぱられて

ゆっくり数えられて・・・



あっ、指原はまだまだ、やわからくしてあげなきゃな。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ