10万ヒット企画小説3

□リーダーの素顔(あつみな)裏
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★コッピーさんリク




ここは普通の高校



バカばっかでもないし、
秀才が多くもない。


運動が優秀でもないし、
全然力を入れてないわけでもない。



そんななかであたしは



「・・・・・っ。・・・どけ。」



『すいません!』




学校ではこわがられ、
あたしからぶつかっても、相手がびびってすぐに謝ってくる。




その中で・・・・





『おいっ!』



「・・・・・・」





『なぁって!』




「・・・なに?」





『ちょっ。そんな睨むなって。』



「・・・・はぁ。だから何?ついてくんな。」





『あたし高橋みなみ。
あんたは?』



「・・・・前田。」




『前田ねー。下の名前は?』




「敦子。」



「前田敦子ね。」





あたしの横をちょこちょtこついてくるコイツ。


クラスメイトだけど、クラス一真面目。








『敦子って呼んでいい?』



「・・・・」



『聞いてる?』




「勝手にすれば?」





『サンキュ。敦子はさ、顔かわいいんだからメガネなんてはずせよ。

これ没収な。』



「おいっ。てめ・・・・」





勝手に敦子って呼ぶし、
勝手にメガネとりあげるし・・・





「おい。」



『あたしみなみな。あっ。呼び捨てでいいよ』




「ちっ・・・」




『お、おこってんのかよ?』




舌うちしただけでこの心配。
さっきまでニコニコしてたくせに、いきなり焦ってるちび。




「なんでついてくるんだよ?」




『え?敦子と仲良くなりてぇから。
ダメ?』
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