10万ヒット企画小説3
□調子に乗った(もっちぃ、まりこ)裏
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★上まりさいこーさん
「ふぅ・・・」
『麻里子様どうかしました?』
「いや、なんでもない。ちょっと疲れたなぁって・・・」
『ちょっと寝ますか?』
夜のために。
さすがの麻里子様も最近は突かれてるみたい。
そりゃそうか。
もうすぐ新曲発売でいっぱいテレビでて
ricoriとMoreあって、
おりこうさまにポン、
忙しいですもんね。
『あ、ほんとに寝ちゃった。』
ソファに座ったままほんとにピクリとも動かなくなってしまった
『記念に一枚♪』
カシャっ
それから
倉持おきにいり第12位くらいの耳を触る。
『んーー。やっぱりコリコリでかたいな麻里子様の耳。』
カㇷ゚っと甘噛みしてみる
「んっ・・・すーすー・・・・」
『髪の毛もさらさらー♪』
もはや耳をさわるってよりは、
くんくんにおってみたり、
耳たぶパクパクしてみたり・・・
「んぅー、、、もっちぃ?・・・」
『だいぶ耳がほぐれてきたところです。』
「ん、、、ひっ・・・何してんの?・・くすぐったいよっ・・・」
だんだん意識が覚醒してきてしまった。
しかし、麻里子様ってほんとに耳弱くて、首をすくめるだけで全然力がはいってない。
ふふ。夜まで待てないや。
ごめんなさい
と一応心の中で謝っておく。
耳をなめながら、上着のボタンをはずしていく。