10万ヒット企画小説2
□君が継ぐ(あつゆう)
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★いちごんさんリク
まずは裏なしです!!
去年ころだったっけ?あっちゃんと大喧嘩したの。
だってさ、何にも相談してくれないんだもん。
去年、
「私、前田敦子は・・・・AKB48を卒業します!」
正直『はっ?』
って思ったんだよね。
あんたが抜けたらAKBどうなんのさって。
総ちゃんと、まりちゃんと、ともちんは知ってたみたいだけど・・・
『なんでいってくれなかったんだよ!』
「だって!・・・・だって、いったら優子は止めると思ったから。」
『あたり前だろ?!
真ん中が抜けたらAKBはこれからどうしていくんだよ!』
「でも!・・・もう決めたことなの。
それに、いつまでもこの環境に甘えてらんないよ・・・」
あたしは焦ってたんだと思う。
だって、あたしは卒業したいって秋元さんにいっても許可が降りなくてこうやってAKBのなかにいるのに、
よりによってあっちゃんが秋元さんの許可が降りるってさ・・・
もちろんAKB自体の問題もある。
これからどうなんのさ・・・
コンサートの舞台裏。
映画に使われたのは、少し落ち着いてからだった。
『これからAKBどうすんのさ・・・』
「・・・変わらないよ?なんにも。」
『なんであたしに何もいってくれなかったんだよ!』
「いう必要がないと思ったの!」
なんだよそれ・・・
それがその時の気持ち。