AKB CP(裏なし)

□力になれるなら(まりみな)
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1月一期生の脱退。スキャンダル。

2月自分のあの事件

6月指原HKTに移籍

8月あっちゃん優子週刊誌

8月敦子卒業

10月未成年合コン週刊誌

12月ゆかの脱退。







今年はほんとにいろんなことがあった。

もちろんいいこともあったよ?

東京ドームに

ソロデビュー

自分以外もソロデビューが決まって、みんなそれぞれ

新しい目標が持てた年になったと思う。







でも、それ以上に心が痛む事件が多くて・・・

そんなことを考えていれば、

「みーなみっ」

考え事をしていればいつもやってくるこの人。

そして唯一あたしをみなみと呼ぶ人。







『まりこさま。なんでここわかったんスか?』

ここは、非常階段の隅っこだ。上からだと死角になる位置。

「総監督が楽屋にいなかったので探しにきました。」

うん、質問の答えになってないけど・・・









あたしの横に座るまりこさま。

「いろいろあったよねー、今年はさっ。」

心が読まれてる?いつもそうだ。

あたしの考えてることを全部あててくる。

「いいこともあったけど、ニュースになっちゃうこととか多くてさ。

それでも、私たちは恋愛禁止。自分が意識を持って行動しなきゃいけないの。」









まりこさまのいうことは正しい。

『まりこさまは、恋いしたいとか思わないんスか?』

「うーん、いつかはしたいね。

ほらっ!めーたんも結婚が決まってさ!だから、卒業しても恋はできるんじゃないかな?」









『どこにもいかないでよ・・・』

「ん?」

『まりこさまは・・・・・ひっく、、、、どこにもいかないてください・・・・・ぐすっ。』

「いかないよー篠田は。」

『グスッ、、、、、うう、、、、ううぅ、、、』

「辛かったね。」









思いっきりだきついて、わんわん泣いた。

「篠田の服汚れちゃうー。」

なんていいながら、しっかり受け止めてくれて

「みなみが背負う荷物。篠田にも分けてよ。

人の荷物まで背負わないでさ、AKBって場所にみなみが貪欲に

なれる環境はあるのかな?」

って、片手は背中をさすってくれて、もう片方の手は肩をポンポンしてくれてた。









『どこにも、、、、、いかないで、、、、ぐすっ』









『大丈夫だよ。』

そんな優しい言葉が聞こえた気がする。

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