AKB CP(裏なし)

□誕生日(まりみな)
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昨日でAKBは7周年を向かえた。

とても、あっというまの記念公演で劇場はいつも以上に盛り上がった。

同期で一曲選んで歌った。







公演がはじまって、敦子の姿を見つけたときは感動した。

すぐ、帰っちゃって話す時間はなかったんだけど、きっと時間をさいてきてくれたんだと思う。







まだ、AKBが世間にいまより認識されていなかったとき、

本当にこのグループにいて夢に近づけるのか。

一期生には学生生活なんてほとんど楽しむ暇はなくて、13,14歳からAKB.

学校からレッスンにむかい、次のひも学校が終わって何時間もレッスン。

最近、友チンがよくいう

「わたしたちは辛いのは慣れてる。」

そうだ、今の後輩はAKBを目指してはいる。私たちのときは

夢を追いかけるステップ台としてのグループをつくることからのチャレンジ。









8本目のテープを張り終えて、劇場の客席でそんなことを考えていた。

「みーなみっ!」

みなみと呼ぶ人物はひとりしかいない

『まりこさま。お疲れ。』

「なーに、一人でふけってんの?考え事?」









『いや、もう7年たったんだなって。今日、敦子がきてたんスよ。』

「うん、みえたよ。」

『敦子のいないAKBが敦子にはどんな風にみえたのかな。』

「みなみ。」







顔をあげれば、真剣な麻里子さま。

「わたしたちには、それぞれ目標があって敦子にも目標がある。

どんな形でもさ、夢をおってる姿は誰にでもかっこよく映ると思うよ?」









そうだ。私たちにはこれからも、目指す目標があって

AKBの10年後なんて誰もわからない。

ただ、これだけは言える。

まだまだ、私たちは我武者羅につっぱしらなきゃいけない。

敦子が卒業しなきゃよかったと後悔するくらい。

8年目だからといって、変えなきゃいけない必要はないんだ。







夢見た東京ドームの先は何を目指すのだろう。

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