小説
□クリスマスの日の誘い方
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クリスマス、貴方が大好きなあの子と一緒に過ごすには…思い切って「電話」をして誘うのがオススメ☆
ポイントは口調を丁寧にする事!!
軽い感じで誘ってしまうと「誰でもいいのかな」と思わせてしまいそう。一緒にいたいという一途で切実な思いを伝えてみてね☆
──そろそろクリスマス。
去年は、あの学園で色々な事がありゆっくり出来なかった。
だから、今年こそは甲太郎と特別な…楽しくて、有意義な時間を過ごしたいと思っていた。
あわよくば、夜はあっはんうっふんで。
しかし、産まれてから今まで遺跡に潜り探索する毎日だった…ハッキリ言って、どうすれば良いか分からない。
まずはどうやって誘うか、だ。
そんな時、久しぶりに会ったやっちーに相談してみたら「私と貴方で熱く燃え上がれ診断〜クリスマス編〜」を貸してくれた。
やっちーは良い子だ。
やっちーと別れた後、貸してくれた本を、日本で借りているアパートに持ち帰り早速読んだ────。
「これだあああっ!!!!!」
おもわず叫んでしまったが、もーまんたい(無問題)
思い立った日が吉日だと言うし、内容をもう一度読み直し、今夜早速電話する事にした。
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