whitedream

□ある日の骸サン
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骸に突然召集をかけられた犬と千種は一体なにを思いついたのか困惑気味。



「犬、千種、今から重大な発表があります…!!」


「何かあったんですか骸様」


「教えてくらさいっ」


「2人とも覚えていますか?
ボク達が黒曜中で何部に所属していたのかを…」


「「………はぃ?」」



黒曜中には帰宅部という選択肢はなく、必ず何かしらの部活には所属しなければならないという規則がある。



「クフフフ…やはり忘れていたようですね」


「てゆーかオレら部活動なんてしてなぃびょん」


「骸様…何部に所属しているのかご存知なんですか?」


「…ボクも先日まではすっかり忘れていました。一昨日、黒曜中野球部の部長から連絡がありまして」


「オレらって野球部らったんれしたっけ!?」


「そのようですね。しかも来週ある練習試合に来いと言われました。」


「…めんどい」


「げっ!!マジれすか!?どこの中学と試合するんれすか?」


「それが問題なんですよ」


「?」


「試合の相手校は2人ともよく知っている並盛中野球部です」


「「!!!」」



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