黒バス

□可愛い
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俺には可愛い可愛い彼女がいる


俺には勿体ないぐらいの彼女


「黄瀬くんお疲れ様!」


ニコニコと笑う彼女


「どうもッス」


「えへへ」


俺が笑いかければ
照れ笑いをする彼女

俺はいつも彼女の笑顔に癒される
てか、なんスかこの可愛すぎる生き物はぁあぁあ!!

と、心の中で叫んでる俺

1つ1つの仕草が可愛くてしょうがない

俺は彼女に依存してるのかもしれない

俺はいつもぎりぎりの理性を保っている

まあ、二人の時は…。

頭の中で
甘い妄想をしていた時だった

「黄瀬くん」

彼女が上目使いで俺の名前を呼んできた

「なんスか?」

「あのね、耳かして!」

俺を素直に彼女のもとに耳を近づけた

何だろう…??

「あのね、、好きだよ」

可愛い声で甘く囁く
その声に頭が痺れる

彼女の顔は紅色に染まっており、その表情は幼いがどこか大人の顔をしている

「反則ッスよそれ…」

やばい
理性が…

俺は彼女を抱き締めた

彼女は小さく華奢だ
強く抱き締めてしまえば折れてしまいそうだ

彼女は俺の背中に腕を回し抱き締め返してくれた

そんなところがまた可愛い

「可愛い可愛い可愛いすぎッスよ

萌え死にさせる気ッスか…」

「え、いや…」

「萌奈好きだよ」


「!!」


顔を真っ赤にしながらも微笑んでいる彼女

ホントに可愛すぎるッスよ
なんスかホントに可愛いすぎる


俺は彼女を抱き締める力を強めた

彼女に会うたび好きという想いがどんどんつのる

彼女の全てが欲しい

腕の中にずっと閉じ込めておきたい

だが、今はこの後の甘い甘い展開を考えることにした


とびきり甘い展開を――…。

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