imagination(完)

□記憶喪失
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ライト達は女性を調べた。

ミオ「怪我はしてないみたい。」

カグラ「あっ!何か持ってる!」

女性は何かを握りしめていた。

トカッチ「ちょっとごめんね。」

トカッチはそうっと女性の手のひらを開かせた。

ハラリ..

女性の手のひらから何かが落ちていく。

ヒカリ「何だ...」

それはカードのようであった。
ヒカリがカードのようなものを
拾う。

ライト「何だ?ヒカリ。」

ヒカリ「見てみなよ..皆。」

車掌「こっ!これは!」

車掌の顔色が変わっていく。

ミオ「真っ黒....」

カグラ「でも何か書いてるよ。
S....L?蒸気機関車?って意味なのかなぁ?」

それは真っ黒なカードでSLという文字が印字されていた。

トカッチ「僕らのレインボーパスとは似ても似つかないね。」

チケット「黒いパスなんて..
怪しすぎじゃないですかぁ!!
彼女はやはりこちらに置いて置くことは出来..ムググ..」

ライトがチケットの口を無理矢理
ふさぐ。

ライト「悪いやつだと決まったわけじゃないだろ。」

トカッチ「まあ、確かに」

ヒカリ「こいつの言うことも一理あるけどな。」

ヒカリがチケットを見るとチケットもそうだと言わんばかりに頷いている。

カグラ「で、でも!放って置くなんて可哀想だよ!」

ミオ「そうだよ!」

チケット「ですが、彼女は危険
です!」

車掌「私もチケット君が正しいかと....はぁぁ!?」

車掌の叫び声に皆が反応した。
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