看病専用コーナー

□薫様リク 風邪(悪化編)
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『大丈夫』とは言うものの喉の痛みはだんだん酷くなり風邪薬を服用しても昼過ぎには咳が酷くなっていた。

『ゴホ!ゴホンッ!すみません。』

『ちょっと薫ちゃん。大丈夫?どんどん酷くなってるよ?』

『今日は帰った方がいいんじゃないですか?』

オペレーターの二人が心配しながら話すが薫は仕事を休みたくない一心でマスクをしながら働いていた。

仕事にきりがつきいつもより早めに上がることになった。

『薫ちゃん。ゆっくり休んでね。
辛かったら明日休んでもいいんだからね。』

『そうですよ。僕達がなんとかしますから。』

『あ.....』

ありがとうございます。と言いたいのに喉をやられて声が出ない。

『薫ちゃん?声が出ないの?仕事だからって無理することないんだよ?君は無理していたけどね。』

休憩中のリュウジが少し怒ったような顔で話しかけた。
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