リクエスト専用コーナー Ⅱ
□こはね様リク 素直になれなくて 番外編
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『了解しました！陣さん。
行きましょう！！』
陣とこはねが現場に向かうと様子がおかしいような。
エンターがヴァグラーを倒しているし、ヒロムは何だかはりきっているような。ヨーコちゃんはクールになったような気がする。
こはねの先にスプレー缶のような
メタロイドがいた。
スプレーロイドだ。スプレーロイドは陣とこはねにスプレーをかけたがこはねは間一髪避けた。
『陣さん！大丈夫ですか！』
こはねが駆け寄ると陣ではなくエスケイプになっていた。
『エスケイプ！陣さんはどこ？』
『俺だって！陣まさと！』
陣がエスケイプの胸をわざと触って伝える。
ブチッ。こはねの中の何かが切れた。
『こ、こはねさん？』静かに立っているこはねを見てエスケイプもとい陣は後ずさりする。
『おい。てめぇ覚悟はできてんだろうなぁ？』
『はい？』陣が聞き返す。
おいおい二重人格ってやつか？
目が座ってるぞ。おい。
『おい！無視すんなよ！』
スプレーロイドがこはねに近づく
。
『黙ってろや！ボケが。』
ドゴッ！スプレーロイドはこはねの蹴りでふっとんでいった。
『うわぁ．．．』リュウジ、ヨーコが呆気にとられている。
『リュウジさんと同じで熱暴走かもしれませんね。』
ヨーコの姿でヒロムが呟く。
そんな３人とは裏腹に陣は焦っていた。
なんだ？こはね怒ってるのか？わかんねえ！なんなんだ！