宇宙キタァー (完)

□形勢逆転
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『今すぐにでもお前を消したいところだが、最後にチャンスをやる。雪姫をもう一度
ここに連れてこい。そうすれば、
仲間にしてやる件考えてやっても
良い。』

『本当ですか?我望様。』

『分かったら早く行け!』

我望の言葉にその人物は静かに、
理事長室を出て行った。

歩きながらスイッチを押す。すると、黒い闇が包み込み、稲垣咲が
姿を現した。

『雪姫。あんな女が我望様のお気に入りなんて。ムカつく!
我望様の手に渡る前に私がこの手で!!フフフ...アハハハハ!!』
咲が高らかに笑った。

『本当にこんなので来るのかな?

『必ず来ますよ。』

『あぁっ!来た!!隠れて!』

咲が歩きながら職員室に入って行った。
咲の机の上には封筒が置いてある
咲が封筒を開け中身を読むと、
それをグシャッと潰して、
早足で職員室を出ていった。

咲が向かった先はラビットハッチ
。そこに雪姫がいた。
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