imagination(完)
□記憶喪失
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いつものようにライト達は
シャドーの怪人と戦っていた。
「ふみきり剣！烈車スラッシュ！」
ドカーン。
爆発音と共にシャドー怪人は消滅した。
カグラ「やったね！ライト！」
ライト「さぁて！帰って、飯だぁ！」
ミオ「全く．．ライトったら．」
ライト達は戦いを終えると、
レインボーパスをタッチして、
烈車に乗り込んだ。
車掌「お疲れ様です。ライト君。」
車掌がひょっこりと顔を出す。
チケット「それにしてももう少し
早く出来ないものですかね。」
車掌の片腕に刺さっている？
チケットが皮肉たっぷりに言う。
車掌が慌てたように
「チケット君！」とチケットの
口を押さえた。
ライト「そんなことより、飯だ！飯！」
ミオ「もう．．．」
トカッチ「ハハッ．．．」
ふと誰かがいないことに気づいた。
ミオ「そういえばワゴンさんは？」
ライト「早く飯ぃー！」
トカッチ「まあまあ、ライト。
もう少し待ってみようよ。」
カグラ「そうだよ！ライト。」
30分後。
ミオ「来ないね。ワゴンさん。」
車掌「おかしいですね。いつもなら必ず時間通りに．．．」
ガシャーン！
突然大きな物音が響く。
「！！！」
ミオ「な、何？今の音。」
車掌「奥の車両からです！
行きましょう。」
皆は慌てて奥の車両へと入った。
ガラッ！
「ワゴンさん！」
ワゴン「大変よ！」
ワゴンはライト達を見ると慌てて言った。
ワゴン「人が．．．死んじゃってるの！」
「えぇー！！！」
トカッチ「まさか．．そんなはずないよね？」
ワゴン「だって！身動きひとつ しないんだもの！」
ワゴンがその場所に向けて指を
指す。
ヒカリ「．．．．．．．．」
冷静なヒカリは死体のようなものを間近で眺める。