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□恋の香りは甘い蜜
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カガリな居場所がわかり、俺は何も身に着けていないまま、バスルームへ向かった。
バスルームの扉の向こう側から、シャワーの音がする。
きっと目が覚めたのでシャワーを浴びているのだろう。
普段は朝までぐっすり眠るのに、今日はどうしたのだろうか。
手加減したつもりはないのだが…。
いつもより体が疲れなかった、という事なのだろうか。
ならいっそ、気絶するくらいまで……
愛してみようじゃないか。
俺は躊躇う事無く、バスルームの扉を開けた。
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