「アレン、聞いてくれよ。今回の任務でやらかした」

「はいはい、どうしました?」

「神田に迷惑かけてしまいました。もう溶けたい。」

「それは良くやりましたね!最高な行いだと思いますよ。溶けちゃダメです。」

「舌打ちしながら助けてくれたから、何だかんだ言っても優しい。それが辛い。」

「大丈夫ですよ。怪我も少ないんでしょう?よく頑張りましたね。」

「ぶびー!アレンまじ天使」

「僕の服で鼻拭くのやめてもらえませんか」

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なんなんさアレ。
なんさアレ。
アイツ、アレンの膝の上に飛び乗って、何抱きついて甘えてるんさ。そもそも毎回何かある毎にアレンアレンアレンアレンって、どうせ滅多に怒らないからアレンにすげースキンシップしてるんだろうけど、流石に密着しすぎだろ談話室でよ。てゆーか。俺だってべったりしたスキンシップウェルカムなんですけど?何でアレンなんさ。どういう基準なんさ。アレンはいったい何をしたらあんなに懐いてもらえたんさ。あぁ、もう!アレンもやれやれ顔しながら、ちゃっかり腰に手を置いて支えやがって!エセ紳士!俺だって頭撫でて慰めてやりたいさ。あー!羨ましい!

「て、事でリナリーどう思うさ」

「下心が丸見えだからだと思うわラビ」



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