王国心!!

□賭け
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ことの始まりは30分ほど前。
ロクサスが部屋でくつろいでいた時だった

ーコンコン
「ロクサス、ちょっといいか?」

「ん?
あ、ルクソード。どうしたんだ?」

「確かこれ、好きだっただろう?」
そう言って差し出した袋の中にはシーソルトアイスが2つ

「俺は他にもあるからな。ロクサスにやろう。」
「ホントに!?
ありがとうルクソード!」

「はは、じゃあな」
「ああ。ありがとな!!」

満面の笑みで送り出されたルクソードは

(さあ、あの2つを誰が食べるんだろうな?
面白い賭けを期待してるぞ)

と黒い笑みを浮かべていた
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