楽曲

□K
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週末の大通り

沢山の人で賑わっているその通りに1匹の黒猫が歩いていた。
自慢の鍵尻尾を揺らしながら


猫はその姿から忌み嫌われていた
闇に溶けるほど真っ黒なその体に、
石を投げられることも少なくなかった
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