王国心!!
□私を機関員にして
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「それで？私に話があると聞いたが」
「……え、あ、うん。」
まずい、まさかあんなに簡単にOKしてくれるなんて思ってなかったからなんにも考えてなかった。。。
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「私をゼムナスに会わせて」
「はぁ？」
「いいぜ」
「は!?」
「ハッハッハ。嬢ちゃん。こっち来な。」
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あんな気軽に・・・・
「おい。嬢ちゃん？」
はっ!そうだった。
「私を機関員にして。」
「そうする理由がない。」
ですよねぇ〜〜〜。
いや、まぁこれであっさり入れたらびっくりだけど。。。
「私はあなた達に関して様々な事を知っているの。
そうだなぁ、例えばあなたの元の名前がゼアノートって言うこととか。その前の名前とか、ね。」
「なんだと？」
シグバール動揺してるよ
おもしろ〜い。ふふ
「しかしそれがなんだ？」
まあ当然そう思うよね。でも私、性格歪んでるんだぁ♪
「仲間にしてくれないんなら
ソラや王様にあなた達のこと全部チクる。弱点とかもぜぇーんぶね♪」
「それはっ！！」
「・・・・・今ここでお前を始末すれば済むことだ。」
さーすがリーダー。シグバールやアクセルと違って落ち着いてるね。
でも、これ聞いても落ち着いてられるかな？
私はゼムナスだけに聞こえるよう小声で言った