Boys Love
□ちょっと悪戯
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今日は淳にちょっと悪戯してみようと思う。
付き合ってから結構経つ、別に不満はない…けど、やっぱり淳の色々な反応を見たいわけで。
今日はかまってあげない事にする!
どんな反応するか楽しみだC〜♪
俺の部屋で二人きっり、早速悪戯スタート。
「眠い」と言って寝たフリをする。
「ねぇ?ジロー君?」
「Zzz…」
「寝ちゃったのか…」
なんだか寂しそうな声、ちょっと可哀想だけど可愛いCー♪
もうちょっと悪戯を続ける。
「本当は起きてる?…クスクス」
うわ、鋭い。ヤバイヤバイ、バレたかな?
「なわけ、ないよね。」
あ、よかった。バレてないみたい。
淳が仰向けで寝ている俺の上にそっと乗ってきた。
胸に顔を押し付けて、甘えているようだった。
淳軽すぎだC〜。
「ジロー君……大好きだよ…//」
ちゅ、と軽いリップ音。
淳は恥ずかしがりだから、自分でキスをしてくれた事なんてなかったのに…
「淳!!」
「うわっ!ジロー君!?」
あまりの嬉しさに、起き上がって勢いよく淳を抱き締めた。
「起きてたの…?//」
「うん♪ちょっと悪戯してみた」
「ジロー君の…ばか//」
「ごめんね淳、でも嬉しかった!」
「俺も大好きだよ」って耳元で言ったら、顔と耳を真っ赤にしていた。
悪戯もたまにはいいかなぁ〜♪
end