Boys Love

□ねぇ…?何て言ったの?
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「…木更津先輩…//」



「なーに?裕太…クスクス」



「デート…しませんか?///」





顔を真っ赤にした裕太からのお誘い。
可愛い恋人の誘いを断るわけないよね。
僕が「いいよ」って返事をしたら裕太は真っ赤な顔で嬉しそうに笑った。


可愛いなぁ…裕太は。



裕太行き付けの、いつもの僕達のカフェでパフェを食べる事にした。

僕は普通の苺パフェ、裕太はちょっとでかめのフルーツパフェ。



「本当裕太は甘いもの好きだよね…」




「そうですか?普通ですよ♪」



そう言って、裕太はまたパフェを頬張って
何だか子供みたいで可愛い。
そんな事言ったら裕太は怒るから言わないけど。




「裕太…ついてるよクリーム…クスクス」



「ん?どこですか…?」



そう言いつつ、裕太の顔に手を添えて顔を近づけクリームを舌で舐めとってあげた。



「木更津先輩…!?///」



「クスクス…甘いや//」



また顔を真っ赤にした裕太が愛らしく見えたけど、僕もお相子できっと顔が赤い。







帰りに手を繋いで…




「僕ね裕太が好き、大好きだよ…///」



「俺も……」




「?ねぇ…?何て言ったの?//聞こえないや…クスクス//」







──俺も…木更津先輩が好きですよ。






「聞こえてるくせに…//」



「もう一回言って?//」






end

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