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□真面目くんとヤンキーくん
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キーンコーンカーンコーン


丸:起立、礼。


ガタガタ…


僕は丸山隆平。

見ての通り、クラス委員やってます。

と言うかやらされてます。

隣の席のこいつに。

ガタッ

先:おい渋谷!どこに行くんだ?


渋:…保健室。


先:どこか悪いのか?


渋:…。


こいつが…渋谷すばる。

一言で言うとヤンキー。

常に保健室にいるらしい。

渋谷くんは結構モテる。

顔が整ってるのは十分承知なんやけど、なんかもやもやするねんな。

キーンコーンカーンコーン…(授業終了)


先:丸山、これ渋谷に渡してきてくれ。


丸:えっ?僕ですか?


先:うん。隣の席だし、学級委員だろ?


この先生、関東出身なんはわかるけど、関西人にしたら関東弁でムカつくこと言われるとどれだけ腹立つかわかってんのk「先:じゃあ頼んだぞ。


丸:…はい。


そんなこんなで僕は保健室に行くことになった。
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