small worlds
□“4”
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Side浮橋
部室には、立海テニス部R陣、真衣、裕葉、麻美、それに、私。
3人「(トリップしたぁ!?)」
中元「(そう考えるのが一番でしょ。)」
真田「貴様らなにこそこそしゃ「五月蝿い!!」すまん。」
真田さんを黙らせる。流石。
切原「俺が怒られてたらいつの間にか居たッス!鍵かかってたのに!」
幸村「君たちはもしかして・・・
あの男の言っていた、4人・・・かい?」
4人「「あの男・・・?」」
真田「まさか、あの男のことかっ・・・!?」
――1時間前
?「こんにちわぁ〜!」
R「「「誰だっ!!!!!!!!」」」
部室にいた、謎の男。彼は、自分は神様だという。
丸井「んなの信じられるかよぃ!」
神様「だよね〜」
そう言うと彼は、「今から1時間後に、ここに女の子が4人やってくる。」といって色々説明し始めた。
立海に通うこと、それにどんな子か、住所、などを手短に話すと、彼はパッと消えた。
幸村「なーんて事があったんだ。」
霧野「はぁ?神様?」
丸井「確かに・・・茶、マロン、黒、水色・・・」
‘水色’と言った瞬間、なんかイライラした。
漫画の効果音で言うと、‘ワナワナ’?
浮橋「へぇ〜・・・そいつが私の髪、水色にしたんだぁ〜」
丸井「お、お前、生まれつきじゃないのっ・・・かっ?」
浮橋「誰が好きでこんな黒●みたいな髪の色にするかぁっ!!!」
私は真田さんに近づくと「住所教えろ。」極上の笑顔で言った。
真田さんは私にあっさり負け、教えた。
部室から飛び出すと、女の子達の黄色い声に耳を塞ぎながら立海から出た。