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□12月25日の日常
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視点者不明
途中から会話のみ


クリスマスなんて結局は口実だということをちゃんとわかってるから、特別なことは何もしない。ケーキを作るだとか、雪だるまを並べるだとか、経済面や本人の気力次第でなんとかなるものは充分に間に合っている。精神的な面で、余裕がないのだ。


ただでさえ、日々の日常は騒がしいのだから。


青「あーもう! いい加減にしろよこのクソ兄貴! 何度盗撮するなって言えばわかるんだよ!」


白「あぁっ! 怒った青可愛い!」


紺「拒否権端からないとかちーちゃん不憫〜」


青「笑うなよ紺!」


黒「………………」


青「クロ兄も……スルー止めて。地味に居たたまれない」


黒「そうか」


紺「そうかってクロちゃん……」



玄「ねぇ、わらび餅食べる人いる?」


白「え? こんな日にわらび餅? 何そのチョイス」


玄「白お兄さんは要らない、と。あ、他3人は食べる? 飲み物は?」


黒「珈琲」


紺「コーラ」


青「んー……フルーツジュース」


玄「何なのそのチョイス」


紺「あ、今日何か持ってきた人いる?」


白「僕は青にピ──紺「あぁ駄目だ。お兄さんは黙っててね! クロちゃんは?」


黒「……………」


青「クロ兄、無視しないであげてよ」



黒「……特には」


紺「ちーちゃんは?」


青「3人にはお菓子と飲料物。兄貴には殺る気」


白「え!? 青僕にプレゼントくれるの? ヤッフー!」


青「うっぜぇ………」


紺「テンションだだ上がりだね」


黒「殺られるけどな」


玄「そういう紺は何かあるの?」


紺「やだなー玄。無いに決まってんじゃん★」


「「………………」」


紺「ちょ、全員無言とか止めて。本当に無いから!」


玄「そこはあるって言っとかないと」





END


この後は藍も呼んで皆でお菓子パーティーが始まり、パイ投げから雪合戦にまで発展し、結局最後は皆がバテて終わります←
無理矢理感が否めない


皆さまメリークリスマス!

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