短編

□メリークリスマス
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「やったーーー!今日はクリスマスイブだよー!」

幸村「あ、うん。そうだね」

仁王「名無しも子供じゃのぉ」

「なんでみんなテンション低いの?!」

丸井「名無しは誰かにプレゼントあげんの?」

「あげるよ!友達に!」

切原「友達って誰っすか?」

「クラスの女子とか!」

柳「男子とかにはもらわないのか?」

「もらえる訳ないじゃん!彼氏とかいないんだしー」

柳生「そうですか、なら私がプレゼントを差し上げます」

柳生から黄色くラッピングされたプレゼントをもらった。

「ありがとう!でもお返しとか全然いいものできないよ?」

丸井「ちょっ!柳生卑怯だろぃ!俺も名無しにプレゼントあるぜぃ!ほら!」

私の方にプレゼントを投げてきた。

「え?!ほんとに?!ありがと!」

仁王「俺もあるぜよ、ほれ」

切原「俺も用意しましたよ!」

柳「俺もだ」

みんなが次々とプレゼントを渡して来る。

幸村「みんなちょっと調子にのりすぎじゃないかい?」

真田「俺もあるぞ!」

ジャッカル「俺も…」

「みんな、ほんとにありがとうございます!お返しは待っててね!」

幸村「……………」

「幸村?どうしたの?」

その時、幸村が私にズンズン近づいて来る。

「え、ちょ近い」

幸村「俺からはこれ」

ちゅっ…

「え…ぇええぇえ?!//」

幸村「お返しはそーだなー、名無しがほしいな」

「え?!ちょ、みんながいるのにそんなこ…っていない!」

幸村「て事で、よろしくね。名無し」

「は、はい…//」


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