NOVEL
□日常の異常02［ 霊感 ］
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いらっしゃい。
ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ… ﾋﾟｰ ｶﾞｶﾞｶﾞ…
すいませんねぇ、煩くて。
ｶﾞｶﾞｶﾞ…
今、ラジオの調子が良くないもので、
ﾋﾟｰ ｶﾞｶﾞｶﾞ…
時々、おかしな電波を拾うんですよ。
ｶﾞｶﾞ…
嗚呼、そう云えば…
ｶﾞｶﾞｶﾞ…
何かに感応する能力と、
ｶﾞｶﾞ…
その存在と云うものは、
ｶﾞｶﾞ…
テレビやラジオと云った、
ｶﾞｶﾞｶﾞ…
受信機と電波の様な関係らしいですね。
ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ… ﾋﾟｰｰｰ
それは確かに存在している筈なのに、
ｶﾞｶﾞ…
受信しない限り、
ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ… ﾋﾟ…
知る事は出来ない。
ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
[ 霊感 ]
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