小説

□モノローグ(星野)
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この気持ちが なんなのか
初めは興味
それから親しみ
一緒にいると 楽しくて 嬉しくて
もっと
もっと お前の側に居たくなった
誰よりも近くで
触れたくて
守りたくて
ーー俺だけのものにしたくて

おだんご
俺 気付いたんだ
この気持ちの名前に

おだんご
こんな 良い男を みすみす逃がすなんて
お前 やっぱ馬鹿だよな

なぁ、おだんご
笑っているか?
あの頃と同じように
今でも きらきらと輝いているか?

もう お前の姿は見えないけれど
お前が幸せであるように
今でも
いつまでも
祈っているよ

遠い この星から

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