雪紫蝶

□7話
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「で、螺旋丸に性質変化を組み込んで、ナルトのオリジナル技を作ろうって訳。」



『…性質変化…か。何か思い出すな…四代目。』



「四代目ですら成せなかったからね…上手く行く保証は無いけど。…ナルトは狙われている…自分の身はなんとやら…ってね。」



『…それで?何を悩んでるの?』



カカシの見舞いに来ていた零羅は、柔らかい笑みを浮かべながら問う


すっかり先生の顔になっているカカシに、暗部の頃の面影は無い



《カカシにはやっぱり…こっちの方が合ってる》



「それがあんまり時間無いんだよね。…でもそんな短期間で取得できる様なものでも無いし…。」



『…多重影分身使えばカナリの時間短縮になるんじゃない?』





「あ…」



カカシは目を見開いて静止した後…



「その手があった!!!!」



大きな声を張り上げた
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