雪紫蝶

□3話
1ページ/15ページ

カカシと火影邸を後にし、歩いていた

「いつ砂に行くの?」

『ん…なるべく早く行きたいけどね。ちょっと遠いし。』

「大狼なら早いでしょ。砂嵐でも行けちゃうし。」

『まあね。』

「…鈴取り…少し見ていったら?って言わなくても見て行く気だな。」

『…バレた?』

「お前の事はこの里の中で一番よく知ってるつもりだからね。」

『…流石ね。』

「で、面付けて陰から見るんでしょ?」

『フフ…ホントよく分かってらっしゃる。』

「じゃ、先行ってるから。見てやってね。成長したサクラと…ナルトを。」

柔らかい笑みを浮かべながら、カカシは瞬身で消えた

零羅はカカシが巻き上げた葉を暫く見つめていた
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ