雪紫蝶

□2話
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「で…自来也を探せって?」

『そ。…はい自来也様の服の切れ端。かいで。』

「…綱手も人をこき使いやがる。」

舌打ちをしながらも、見つけたのか乗れと顎で合図する

跨がると風の如く駆け出した

木の葉からそう遠く無い所で、歩く自来也とナルトを見つけた

「…近くまで来てた様だな。」

『ん…。ありがと。戻って休んで。』

《…ナルトと自来也様…べったり一緒だな…さて…どうしよう》

あまりナルトに聞かせたく内容なだけに、零羅は少し様子を伺っていたが、あまり時間は掛けられない

やむを得ず強行手段に出た
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