ー夢ー

□扉間
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「以上で報告は終わりです。」

私はだるげに報告したいた資料を閉じた。

私は中忍の忍び、
私がだるげなのはいつもの事だ。
だからいつも扉間様には
もっとしっかりしろと怒られている。

しかし、私の分析力を扉間様は買ってくれているみたいで、
中忍だけど、上忍レベルの調査をよく任されている。

意外と頼りにしてくれているのだと思う。


「うむ。ご苦労であった。
流石いだ。しっかり調べられている。」

柱間様が良い笑顔を此方に向けてくれる。

つられて、私も柱間様に笑顔を返した。

「にしてものぉ、扉間よ。
ちっとはお礼の言葉でもいにかけてやったらどうだ?
こんなにいつもよくしてくれているのに。」

「ふん!
この程度、褒めるに値せんわ。」

扉間様がそっぽを向きながら言う。

「扉間よ...お前なぁ...」

「兄者は黙っておれ!!」

「うっ...」

いつもの安定した2人を見て、いはここらの中で笑う


でも、扉間様も厳しい所もあるが、
優しいのも私は充分に知っている。

他の里の影や、里の特定の者達から嫌われている事も事実だが。


でも、あれだ。
扉間様は女の人が見てたまにキャーキャー言ってる

イケメンという事なのだろう。


「それでは、わたしは失礼しますね。」

「......。」

その時、扉間はいの去る姿をじっと見ていた。


「おい。い。」

俺は30歳だぞ。いは20歳!

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