□・・・・・fin
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「はあ…っ!は…
愛してる…っ!…カガリっ!」



生きている…っ!





生きているんだっ!

俺はっ!






君に遺していく。


その証しを…








快感に歪む顔…


綺麗な顔…


好きだ。








私しか知らない顔…




顔色一つ変えない冷たい男と誰の目にも明らかな
アスラン・ザラ…





本当は誰よりも優しい。





私だけが見る事が出来る

飾らない顔…





「んっ!……アスラン!」





不意をついて絡んでいく。



息をつめて熱に浮かされて
抱き合う形で腰を揺らす。



「…っ!」


「……は…ぅ…っ!」



もっと、感じて…


感じさせてやる。



私が感じさせてやるんだ。



アスラン





お前が私を変えたんだ。



「はぁ!…ああ!」




勢いよく押し倒して鍛えられた身体に馬乗りになる。



弾みで感度を増し反り返った自身が子宮を突き上げる。



「ああ、ああぁぁっ!」



それでも止まぬ互いの律動

噛み合い…擦れ合い…絡み合う



お前を感じる。


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