「も、やめ……ああ!」 蜜が先走り、限界が近いのに根元を掴まれ解放してもらえず嘆く昴流にため息をついた。 「駄目です。まだ私を満足させてないですよ。」 そう言って解れた蕾に自身をあてがい腰を進めていく。 初めてではない行為なのに挿入時の内部の肉が引き攣る感覚は抜けない。 その度に昴流の顔が痛みに歪むのだが、星史郎にとっては欲情をそそるものだ。 「っ……、あっあっ!!」 星史郎に爪を立てながら懸命に飲み込んでいく。色白の体も行為の熱で赤く染まって、鬱血が鮮やかに浮かんでいる。 素直に綺麗と感じる。 自分の腕の中にいるモノは他とは違う。だからこそ壊したくなってしまう。 苦しみ、痛みに震える貴方はとても美しいから。幾度も行為を重ねては…、 喜ぶ自分がいる。 この歪んだ愛さえも受け入れる貴方への想いに気付くまで、 私は貴方の傍にいられる。 end. by Clap 01 |