中編
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悪い夢
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夢の中の彼は強引で、巧みな動きで俺を朦朧とさせる。
指先も舌の動きも、執拗に苛む。
貪欲に俺の胸、背中、下半身にむしゃぶりついた。
それを見下ろす俺はやっぱり、淫らで、同じように貪欲で。
嬌声をあげる姿は、まるで娼婦のようだった。
悪い夢
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