Loves

□悲恋4
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ある日私は振られたの 大好きなあの子に
それから私は色んな人と 遊んでばかりいたわ
それでもあの子の穴は ふさげなくって
とうとうあの子に言ったんだ

「ねえ、しよう?」

嗚呼 私の心は傷ついていく
あの子に相手にされなかった 穴を埋めようとして したことなのに
穴は全然 埋まらない

「ドウシテ ウマラナイノ?」


ある日あの子は 私に言った 
こんなことはやめろって
誰のせいだと思っているの?

「ごめんね」

嗚呼 私の心は落ち着かない
やっとあの子といれるのに 落ち着かないんだ心がね
心は全然 落ち着かない

「モット 愛シテヨ」



ある日私は気付いたの ホントのあの子を見てないことに
それでもあの子を 大好きな
私はとうとう 狂ったかしら?
自分の中で膨らんだ あの子の優しい姿

「大好きだよ、愛してる」

嗚呼 私の心は偽りで
勝手に妄想してただけ あの子の優しい偽りの姿を
私の心は 偽りだらけ

「大好キナノニ・・」


本当の愛じゃないと悟った でももう引き返せなかった
あの子を愛し続けることしか 出来なかったの

いつかあの子が本気で愛してくれると信じて



2012.6.3

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