Loves

□悲恋3
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僕らはそのあと幸せな
とってもとっても幸せな時を過ごした

だけど空白の時間を埋めるのに
それは十分ではなくて
互いに互いを裏切った

僕は緑の女の子 私は青の男の子

「「おわりにしようか」」

その声は悲しく寂しく重なった


私達はそのあと寂しい
とってもとっても寂しい時を過ごした

だって君を埋めるもの
そんなものはなかったの
私は青で君は緑

「「やっぱり君がいい」」

再び重なる2人の声


真実の愛に気が付いた2人の甘い物語





2012.5.31

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