銀魂

□仕事がないとかいう奴は大体が暇を持て余してるマダオ
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「怜が家にいないなんて嫌アルー!」
『うわ、っ』

いきなり背後から神楽に飛びつかれて、バランスを崩しかける怜
が、腹に力を込め、何とか前のめりになるだけにおしとどめた
そこは男の意地である

「怜は万事屋の一員ネ!バイトなんてしなくて良いアル!」
『いや、世話をかけてるし、家賃とか払わなきゃ僕の気がすまない』

そう言いながら、銀時を見る
身長の関係で、上目遣いで

『…ダメか?』
「う、っ〜〜!!」

途端胸を押さえ、悶える銀時
それを冷めた目で見る、新八と神楽
エルは喉をならして笑っている

「そ、そんな可愛い顔しても駄目だ!ファミレスなんかで働いたら、変なおっさんにケツ触られるぞ!?」
「何でファミレス限定なんですか銀さん」
『いや、可愛くないし女でもないから、そんな心配いらないんじゃ…?』

怜がそう言うが、銀時は聞く耳を持たない
と、神楽が妙案を思いついたように言う

「あ、じゃあ…」





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