NARUTOの小説

□別れ〜イタナル〜
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誰も信じないって誓ったのに・・・
あの幼かった頃に

「イタ兄」
小さな手が俺の服の袖に伸びてくる。
思わず顔が赤くなる。
愛しの君の声を聞くと
「ナルト君」
そう耳元で囁くといつも君は、顔を真っ赤にする。
その顔があまりにも可愛くてついつい抱きしめてしまう。
「イタ兄///どうしたの?」
「別に何でもないよ、あまりにもナルト君が可愛かったから」
優しく微笑み返した。
しかしこの子は鋭い。
「イタ兄・・・」
この子は本能的にわかっているが何も聞いてこない。
まぁこの子に会うのは今日で最後。
そう思いここに来た。
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