本2
□シリアス1
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やっぱり心配だな。
そう思った神威はことの部屋へと向かった。
ドアを開ければ、すやすやと寝息が聞こえた。
「…考えすぎだったかな。」
あいつら、変な飛び道具使ってたけど、
所詮夜兎には効かないものだったかな。
ことの近くまで行き、静かに髪を撫でた。
「おやすみ。」
それから丸一日が経って、さすがに寝すぎじゃないのかと心配になり、
阿伏兎を連れて神威はことの部屋へと向かった。
ドアを開ければ、重い空気が部屋中を漂っていた。
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