大好き!!
□捜索願
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驚愕したことがある。
「シャキシャキせんかー!!!」
「納期間に合わんぞ!!!」
『はぁぁぁい。』
この老夫婦、かなり人使いが荒い!!!
そして土地がかなぁぁぁぁり広い!!!!
『広大すぎんだろ!!!!』
「そんなんじゃぁ日が暮れちまうぞ!!!」
『ばぁちゃんはやっ!!』
ばぁちゃんは、ばぁちゃんと思えない鍬遣いで畑を耕していた。
これは負けてらんねェなと私も頑張った。
もうすんごい頑張った。
頑張ったらもう昼だった。
「昼休憩は30分までじゃ!!!」
『短い!!!!』
そしてまた畑へと出るのである。
忙しい。
今までゴロゴロしていたのがウソみたいに忙しい。
世の中にはこんなに忙しい人もいるんだなと感心した。
夕方、全ての作業は終わった。
お疲れ様と言われなんかすんごい働いた気がしてすがすがしかった。
耕した一面を見て感動していたら
一件の家があることに気付いた。
『…古いなぁ。』
「戻るぞー。」
『はぁい!』
一日が終わり、8時には就寝とゆう
奇跡的な生活が始まった。