大好き!!

□土方さんとの約束
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「なんの一年。」
「なんのって、こいつが一年働いて貯金も出来たら総悟の近くで働かせてやんよって言ったんだよ。」
「へーぇ。それで張り切ってたんだ。」
「あと九か月だな。」
『土方さん、それ銀ちゃんであって私じゃないんですけど。』

土方さん、私と話してると思って喋ってた。
まじアホ。

「なんでてめぇがいんだよ!!」
「お二人が入ってくのが見えたから。ちなみに。」

銀ちゃんはじゃじゃーんと言い右にずれた。
その後ろにいたのは。

「なぁに二人で勝手に話進めてんでさぁ。」
『総君!!総君がいるよ!!!!』
「立ち聞きかよ!」
「へーぇ。そうかぃ。じゃぁ一年働いたらみなみは真選組にくるんですねぃ。」
『それはわかんない!結婚してるかもしれないし!!そしたら総君は家庭に収まってもらって私が働きに行くからね!!!』
「何の話してるんですかぃ。」

総君は土方さんの隣に座ってメニューを見てた。
銀ちゃんは私の隣に座ってパフェ頼んでた。

『銀ちゃんが土方さんと喧嘩しなかったら総君が私の隣に座ったのに。』
「いやいや。隣に座ってなくても喧嘩するよー。」

それもそうかと諦めた。
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