大好き!!

□その後
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想像以上だった。
一体どれだけのものを切らしてたんだあの店は。
ふらふら荷物を抱え、最後のお遣いへと来た。

『あの、トイレットペーパーください。』

店員さんに持ってきてもらい、どこか乗せれそうなところに乗せてもらった。
お礼を言い、店を出たら。

「…なぁにやってんでさぁ。」
『総君だ!!!!』

総君がいました。
その隣には土方さんも居ましたよ。

「なんでこんな時間に外にいるんですかぃ。」
『お遣いだよ!!』
「お遣い?」
「なんだ、今日も仕事だったのかよ。」
「は…?」
『うん!!これ全部お店のなの。てか土方さん話しかけないでくれますぅぅぅ。私総君がいるときは総君と話したいんですぅぅぅぅ。』
「あ、そうですかぁぁぁ。それはすみませんでしたぁぁぁぁ。折角荷物少しくらい持ってやろうかと思ったけどやめますぅぅぅう。」
『大人げないぞ土方コノヤロー!!』

そんな言い合いをしてると、土方さんはさっき乗せてもらったトイレットペーパーと、洗剤の袋を持ってくれた。

「これ重てぇな。」
『特売だったからね。』
「じゃ、これ持ってやりまさぁ。」
「いやそれ俺が持ってやったトイレットペーパーじゃねぇか。みなみのから持ってやれよ。」
「…みなみねぇ。」

総君は私をちらっと見ると、すぐ目をそらした。

『いや、総君は持たなくていいよ!!私頑張るから!!』
「だそうで。」
「あぁ?ならそっちも貸せよ。めんどくせぇ。」

そう言って土方さんはドリンクの入った袋も持ってくれた。
それをちょっと面白くなさそうに総君は見てた。
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