大好き!!

□その後
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その日の晩。

『おっしゃ!今日も頑張るぞ!!』
「おいおい、えらい元気じゃねェか。」
「そうねぇ。いつやる気になったのかしら。」
『今でしょ!!』
「使い方間違ってんぞ。」

今日も気合を入れて働こう!
そうしよう!!
銀ちゃんと兄の手を引き店へと向かった。

「…なんかあったな。」
「みたいね。珍しく夕方に帰ってたのよ。家が大好きなあの子が。」
『お疲れ様です!!ママ!!私ばんばんお使い行くんでばんばん小遣いください!!!!』

店一番に大声で言った。
私がやる気なもんだからママもなんだかやる気になって
いっぱいメモ渡してきた。

『…ちょ、今から?』
「ちょーど買い忘れてたのよぉ。お小遣い弾むからよろしくねん。」
『もちろん!!すぐ行っていきます!!!』

ママのウィンクは正直いらないけどお小遣いはいる!!
荷物を置いた後私は店を出てお使いの旅へと出て行った。

「えらいやる気じゃないの。いいことよー。」
「そうかね。俺からしたら一人完全燃焼してジョーみたいになってそうな気がするんだけど。」
「あんたもジョーみたいに頑張りなさいよ、パー子。」
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