大好き！！
□その後
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副長様はコーヒーを頼んだ。
私はお酒を頼んだ。
けど未成年だろって言われてオレンジジュースになった。
『現実逃避してたわ。』
「あっそう。俺もしたいわ。」
『あの日総君が言ってたことが理解できたの。』
「あの場所でわかってろよそんくらい。」
『総君私が浮気したって思ってるんだよね。ちょ、弁解してくれたの。』
「浮気も何もお前らまだ付き合ってすらねぇじゃねぇかよ。」
弁解ってーか勘違いだってのは言ったけど話聞かねーって副長様は疲れ切った顔をしてた。
頼んだ飲み物が来たので一息ついた。
飲んだら急に涙があふれてきた。
それを見た副長様は慌てた。
「おいっ、どうした！！」
『総君神楽と浮気してるのぉぉぉぉ！！！』
「…。」
『メールも返してくんないしさっき公園行ったらマダオが総君神楽とどっか行ったって！！吉原かなっ！？吉原に行ったのかなぁぁぁぁぁ！！！』
「いやいやそれはねぇだろ。ないない。」
『言い切れるのか！？私と副長様ですら吉原に行ったのにあの二人は絶対にないって言えるの！！』
「…。いやなにもしてねぇじゃん。行っただけじゃん。あいつらもお遣いかもしんないじゃん。」
『ちゃんとしっかり否定してくれよぉぉぉ！！！！！』