大好き!!

□メボム扱い
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『やだっ!まだ寝間着なのに!!!』
「いっつも寝間着じゃねぇか。」

そういえばそうだね。スエットだね。

『えっ!?てゆうかなんで総君いるの!!会いに来ないって言ってたじゃん!!』

私の事が恋しくなったかコノヤローって言ったら
そうでさぁって言った。
ビックリして卒倒しそうだった。

『ちょ、まだ心の準備と体の準備が…』
「は?」
『お兄ちゃんもいるし…へへ。』
「…とんでもねぇ勘違いしてやがる。」
「本当ごめんなさいねぇ。」

総君は昨日のはなんだって言った。
昨日はいっぱいありすぎてわからないんだけど。

「メール。」
『あぁ!!』

あれか!!
あれはだな、繋げるとだな…ふふふ。

「何々。二人ともメールなんてしちゃってんのー。」
『そうゆう仲になったんだよ。』
「坂田さん。勝手に入ってこないでちょうだい。」
「いいじゃん玄関開いてたし。総一郎君いたし。」
「総悟です、旦那。」

一人増え部屋がうるさくなってきた。
まぁまぁ落ち着きなさいよと言うと早く言えと言われた。

『んもう総君照れ屋さんなんだから。保護してるから消さないよ!!!』
「だからなんなんでさぁ。くだらねぇメールしてきたと思ったら急に寝るとか言いやがって。」
「何々。ちょっと俺に見せてよ。」

銀ちゃんがそう言うと総君は昨日のメールを見せていた。
ちょ、私と総君のプライバシーなんですけどぉぉ!!

「…なにこれ。」
「わかんねぇでしょ。」
『ふふふ。それはだね。最初の二文字ずつつなげるんだよ。』
「あい、して、おま?」
『あ、二通目は三文字だ!次も!!そしたらぁ?』
「あいしてるおまえ。」
『ふふふ。』




「あんた一回病院行こうか。」
「そうだな。いいとこ紹介するよ。」
「なんか悲しくなってきやしたぜ。」
『なんでよ。』
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