大好き!!

□言い訳するって何か難しい
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翌朝。
帰ってきたのは朝の6時で起床時間は9時とゆう
ミサワ並の睡眠時間だった。
でも総君の為ならと早起きするのは苦じゃなかった。

『二人っきりか…ふふふ。』

多少邪な考えもあるが土方さんとの誤解を解かなければいけないとゆう
本来の目的は忘れてないよ。
寝ている兄に行ってきますと言い、いざ公園へ。

『…あれ。』

公園について気付いた。
時間、決めてなかった。
まぁいっか。いつか来る。
そう自分に言い聞かせて公園のベンチに座った。
公園を眺めていて平和だなーと思ってた。
朝はおじいちゃんおばあちゃんが多いんだな。
昼になるとマダオ達は食事を求め彷徨っている。
昼過ぎになると近所のママらしき人達が子供を連れて井戸端会議。
夕方。
犬の散歩してる人たちがたくさん公園に来る。

『…あれ。』

時間、やっぱ決めた方がよかったのかな。
気が付いたら夕方になってたよ。
8時には店に行かなきゃいけないからギリギリまで待ってようかな。
なーんて思いながら目から涙があふれてきた。
待ってる自分がおかしくて涙が出た。

『ドМなのかな。』
「そうだねぃ。」
『!!』

どさっと隣に座ったのは誰でもない総君だった。

『総君…』
「で、話ってなんですかぃ。くだらねぇ話なら帰りやすぜ。」
『…え、何その怪我。』
「いいから早く話しなせぇ。」

総君怪我してた。
よく見たら血がいっぱいついてるよ!!!
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