大好き!!
□その後
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総君にメールを送っても返事が来ないので
勇気を振り絞って外へ出たよ。
いっつも公園でサボってるって言ってたからね!!
『あれぇ。』
「よう、みなみちゃん久しぶりじゃねェか!」
『おぉ、お久しぶりです。』
マダオがいた。
相変わらずのマダオオーラだった。
一緒にベンチに座って他愛ない話をしてた。
「珍しいね!!外にいるの!!」
『うん。総君がメールの返事くれないからいてもたってもいられなくて外まで出てきちゃったよ!!』
「沖田君ならさっきまでいたけど、チャイナ娘と一緒にどっか行ったよ?」
『神楽と?』
え?なんで神楽?
喧嘩仲間とどっか行くって、どうゆうこと。
なんだか心がもやもやしてきたので帰ることにした。
マダオはなんか言ったかなーって顔してた。
言ったよ。バカヤロー。
ふらふら歩いてたら同じくふらふら歩いている副長様と遭遇。
『…。』
「…。」
お互い顔を見るなりため息をついて
近くの喫茶店に入った。