12/10の日記

03:31
思い出しました
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ハヤテが寝ない(不眠症)の僕を心配して2日も夜ふかしに付き合ってくれているから、まだレイと分離する前、僕とレイの二重人格をやっている時の幼少期の思い出話になりました
何でウチの基本人格は優しく、親に買ってもらったキティちゃんの赤い2つのコンロ、魚焼きグリルの玩具で17か8になった年、心理学とかに詳しかった知り合いに電話越しに催眠術をかけて貰ってようやく13年ぶりに出てきたというのに、中にある家で笑顔で無邪気に彼女を無理に押し込めてきた僕を幼い彼女がもてなしてきたのか最初全く理解出来なかったんです

でも封印していたレイと僕とで見てきた彼女は、声を大にして話そうが親が「聞いてこなかった」から「楽しい」「活発に遊びたい」て気持ちをイマジナリーフレンドであるレイに託し、親には忠実、いきなり出来た欲していない妹に親を奪われ、赤ちゃん返りして助けを求めたのに、心の拠り所の哺乳瓶にさえ辛子を塗られ「親への不信感」「裏切られた」気持を僕に託して一人寂しくいたのを思い出しました
何時も思い出す幼稚園は校庭か年少組で流してたディズニービデオ
しかも空は必ず灰色かセピアで当時の不安な気持ちがごく一部

機嫌が悪い時が多い親に気を遣いコミュニケーションの取り方が理解できず、何時も味方である母親に「ハキハキしない根暗な娘」て罵られ、幼稚園で何をしたか楽しい事があったかさえ口を利かなくなり自動笑顔で雰囲気でやり過ごしてきたそんな日々をふと思い出しました
だから彼女は描いた絵、貼り絵とか捨てれる物は捨てたし、持ち帰らず、スケッチブックを見ても「描いた記憶」「言われたから描いたけど描いたものさえ思い出せない」そうだった
超内気で妙に空気を読めるアダルトチルドレンだから皆に嫌われてる事にも気付き、写真に写るのも嫌で大半は笑顔でいるのはレイだったのさえ忘れてた

だから僕等は互いに互いを見たり把握する、脳内での会話が発達してるんだ
校庭で空を見上げて「私いらなかったんだよね」「何時も寂しいな」通園バスでもレイとしか話してなくて辛かったのも記録人格のキョウヤに預けてた

レイは子供会か家族でディズニーのパレード見たとか話すけど基本人格は語らない
基本人格は親に可愛がられたい、見て欲しいとフリフリの可愛いスカートなら季節関係なく選んでた
「弟が生まれるかも」と妹が出来た時から関心は自分には注がれなかったから仕方ないよね

久々に部屋から出ないキョウヤに逢えたし話もしてハヤテはキョウヤに噛み付いてくれた
キョウヤは悪くない受け止めるしか知らないから

久々に初めてハヤテの前で声を圧し殺して泣いた、屈辱だけど
昼間散々構って虐めたのに関わらず笑いながら
「かまへんかまへん、輝は感情も苦痛も皆、抱えて押し殺したるからあかんじゃけぇ、たまにはだしてやりぃ?」
頭をでかい手でぽんぽんしながらあやしてくれた
寝てた真沙夜が目を醒まして寝返りで背中を向け
「輝をくだらない理由で泣かせたなら明日俺が絞めるから」
とお怒り標準語モード


でもねハヤテ、まだ言えない
夜が怖い、だから不眠症
夜に起きたら伯母や両親が怒鳴り合ってて滅茶苦茶息を殺して寝たふりしなきゆならなかったから、だから夜は星を眺めて一人の世界を孤独を抱えながら満喫したいんだ

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