捧げ物etc...

□赤也vs?!
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あんな小さな子に
妬いちゃうなんて、バカみたい。





しかも、相手、男だし。













でも、















それでも、やっぱり
イヤだったんだもん。












私がいるのに赤也ばっかりで…




























『ブン太のバカ…』











































「うっ…ふぇっ虹色ちゃーん」
















『?! ブン太?!』





振り向くと、大泣きした
ブン太がついてきていた。







『どうしたの?!
赤也と遊んでたんじゃないの?!』







「虹色ちゃん、
置いていったらイヤだぁよぉー。」








『…!』










「おれのこと、
嫌いになったのー?! 」












何やってんの、私。

こんな小さな子泣かせて。




















『そんなことない。
ブン太のことは大好きだよ。』














「ほんと…?」










『もちろん。』













「うん!おれもだいすき!」







そういって、ニッコリ笑った。





さっきまで
あんなに大泣きしてたのに。

















私は何を不安に思ってたんだろう。
この子はこんなにも
私に好意を向けてくれているのに。



























『ブン太。』







「なぁにー?」








『んじゃあ帰ろうか。』










「ねむたいからだっこしてー…」








『はいはい、いいよ♪』







抱き上げるとブン太は
すぐに寝てしまった。














『かわいーなぁ、もう。』




























ちゅっ。










































ブン太の頬っぺたにキスをした。




































































































『う、っわ?!ちょ、え?!』





ブン太がどんどん重くなる。




ブン太の身体が
元に戻りだしてる?!!












『わっ。ちょっブン太、
戻ってる…てか、おもーいっ!!』









「んー。」








『起ーきーてぇーっ』








重さに耐えきれず私は座り込んだ。








『ブン太起きてっ!!』




「んー…んっ?!」










起きた?!













「あれっ虹色?!
あれ?!俺、何して…」








ブン太があたふたしてるのをみて、
なんだかさっきまでの自分が
バカみたいに思えてきた。




































『ブン太大好きーっ!!』











「わっ?!いきなり
抱きつくなよぃ?!///
ここ、道ばただぞ?!」











『えへっ。ブン太、好きっ!!』









「ちょ…マジでなんなんだよぃ//」































(ブン太はいつでも
私のことが好きなんだねーっ)
(////?!何の話だよぃ?!)
(えーっ。今日実感したー。)
(何があったんだ、今日?)
(秘密ーっ。)
(????)







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